出世街道
キャリアプラン
営業の経験がないにもかかわらず、転職先として営業を選んだ以上、そこには自分なりのキャリアプランがあってその決断をしたということだと思います。
営業マンのキャリアプランとしては、次のようなものがあります。
営業マンとして道を極める、営業部門の管理職になる、営業経験・スキルを生かして独立、といったところが考えられます。
営業の星になる
一生を営業マンとして生きることを目指すのもプランの一つです。
営業マンとしてとにかく結果を出し続けることを生きがいとします。
営業という仕事が天職である人にとっては、ひたすら契約を勝ち取ることに面白みを見出すことができます。
成果をあげていれば管理職への昇進もありえますが、それを蹴ってでも営業を続けていくわけです。
これがある意味では、営業マンのあるべき姿かもしれません。
管理職になる
平の営業マンとして、営業実績を積んでいって、それが評価されていずれは営業部門を任されるまでになることを目指します。
ここでは、営業実績を上げることは、あくまでも人事評価を上げることが目的です。
したがって、この場合は、自社の上司までもが営業の相手となります。
独立する
ある程度経験を積んでから、独立して会社を立ち上げたときに、それまで培った営業スキルが役に立ちます。
独立して、どのような事業を立ち上げるかにもよりますが、自分自身の会社の商品・サービスを売り込むときに営業マン時代の経験を生かせることができます。
また、営業マン時代の人脈から、事業のパートナーを見つけたりすることができるかもしれません。