営業はどう?
営業への転職を考える理由には、いまの仕事に不満があったり、あるいは不満は別になくても、営業のほうがいまの仕事よりはお給料がよさそうといったものがあるでしょう。
単に会社をクビになったから次の仕事を探していて、その候補の一つに営業があるという場合もあるでしょう。
これまでの仕事人生の中で営業を経験したことがない人にとっては、営業がどんなお仕事なのかイメージがわかない人もいると思います。
そこで、お仕事探しをする前に、まずは営業についていろいろと予習していきましょう。
営業と営業職
日常用語では、簡単に「営業」と言っていますが、営業というのは、利益を得る目的で、同種の行為を継続的、反復的に行うこと、とされています。
これは、一般的にイメージされる営業のことではなく、会社の業務全般を指す、と考えられるものです。
したがって、自営業以外で普通の人がこの意味での営業を行うことはありません。
それに対して、会社に所属して行う一般に「営業」といわれるものについては、「営業職」というのがより正確な表現です。
ですが、一般的な用語法として「営業」といえば「営業職」のことを指しますので、ここのサイトで「営業」というときには、「営業職」の意味で使用します。
そして、営業というのは、ものを売る人というようなイメージだと思いますが、職業としての営業は、自社の商品を顧客に販売することを目的とすること、またはその職種のことです。
営業は、顧客への販売を行うという点で、コミュニケーション能力を必要とする職業です。