外勤・内勤
営業には、大きく分けて「外勤」と「内勤」があります。
これらは、その字面から想像できるように、外に出るか、外に出ずに内にいるかという点が違います。
営業以外の職種でも外勤と内勤の違いはありますが、営業の場合は、外勤はいわゆる「外回り」のことを意味します。
実際に顧客の会社に出向いてからセールスを行うことになります。
普段は会社の中にいて、都度客先に出向いていくものや、一日中出歩くタイプがあります。
それに対して内勤は、基本的に自社の中で顧客に対するセールスを行うものです。
顧客とのやり取りは、電話やインターネットを利用して行うことが一般的です。
主に会社の中にいるとはいえ、たまに客先に直接出向くこともあります。
それぞれに長所がある
外勤の場合、一日中客先を回るようだと体力勝負の面があります。
しかし、外にいるので、時間の融通が利くという面もあります。
内勤の場合、しかし、一日中社内にいるので、社内の人間関係が負担になる側面があります。
何よりも、常に上司の目が光っています。
しかし、基本的に出歩く必要が無いので、外勤に比べると体力的な負担が少ないという特徴があります。
どちらも、お客様とコミュニケーションをとりながらモノを売るという点に違いはありませんので、どちらを選ぶかは、自分の適性と相談して決めることになります。
転職の際には、公開されている求人票の職種欄に外勤と内勤のどちらが書かれてあるかをしっかり確認してから応募することにしましょう。