ネクタイの柄
営業マンたるものスーツにネクタイ姿が標準です。
真夏の暑いさなかでもネクタイは外せません。
どんなに暑くても、クールビズは別世界の出来事と割り切る必要があります。
ネクタイに関しては、色が一番重要な要素ではありますが、柄も相手に与える印象を左右するだけの重要な要素であることを忘れてはいけません。
したがって、営業職に転職しようというのだから、ネクタイはたくさん必要だから、とりあえず安いものを大量に仕入れました、などということは許されません。
というほど厳密なものではありませんが、ネクタイ一つで相手の印象が変わるというのですから、それを利用しない手はありません。
柄の種類
ネクタイの柄の種類自体はそれほどありません。
無地、ストライプ、ドット、チェックに大体分類できます。
無地の場合は、無難な印象しか与えることはできず、何も印象に残らない危険性もありますが、落ち着いた感じを演出したいときには使えるでしょうか。
ストライプは、積極的な印象や若々しさを演出します。
積極的な印象を利用して、強く売り込みたいときに着用するといいかもしれません。
ドットは、落ち着いた印象を与えます。
上品な印象を与えることもできますが、ドットの大きさが小さいものがビジネス向きで、大きいものはカジュアルな場面での着用が向いています。
チェックは、カジュアルな印象を与えます。
そのため、重要な商談のときに着用するのは避けたほうがよいでしょう。
ちなみに、色と柄を用途に合わせてそろえるとすれば、ものすごい数のネクタイが必要になります。
したがって、ネクタイの種類が増えすぎると、ネクタイ選びだけで一日が終わってしまいますので、そこは程ほどにしましょう。