コミュニケーション
営業職に限らず向き不向きはあるものですが、ここでは、営業職の適性について考えていきたいと思います。
営業マンに必要とされる能力として、昔から言われているのが「コミュニケーション能力」です。
営業が対人的な仕事である以上、対人コミュニケーション能力の高さが求められるのは当然の流れです。
したがって、人と会うのが苦痛ではない人が向いていると言えるでしょう。
ただし、営業に必要なコミュニケーション能力というのは、話す力だけでなく、聞く力が重要だとされています。
自社の商品を売りたいからといって、一方的に自分だけ話すだけで相手に話す余地を与えないのは論外で、そのようなやり方では契約を勝ち取ることはできません。
大事になってくるのは、いかに相手に話をさせて要望を聞きだすかという点になってきます。
相手に話をさせるという点では、質問する力も必要となってきますが、日ごろから聞き上手である人は営業職に適性があるといえるでしょう。
そのほか
ほかには、頭の切り替えが早いことが大事になります。
営業は断られることがほとんどで、むしろ断られてからが勝負ですので、断られたときに、いかに頭を切り換えて次に向けて進んでいけるかが重要な資質となります。