お断りが普通
営業のために日々外回りで個人宅や会社を訪問していくと、話を聞いてもらえずに「お断り」をされるのが普通です。
最初のうちは、断られ続けると気が滅入ってしまいますが、ここは一つ見方を変えて、訪問される側の立場に立って考えてみましょう。
営業を「される」側からすれば、毎日のようにやってくる営業マンの勧誘をどのようにして断るかというのが結構面倒な問題です。
断り方については大体のパターンがあって、相手がそのような対応をしてきた場合は、いくら話をしても向こうにはその気はないので、次の訪問先にきりかえっていく、といった対応をとることができます。
担当者がいない
営業電話がかかってきた場合(つまり、営業マンが電話を掛けた場合)、「担当者が外出していますので、折り返しお電話します。」と応答します。
本当は目の前に担当者がいても(本人の場合も)、担当者がいない、ということは、すなわち話を聞く気がないということを意味します。
電話の取り次ぎ
取り次がないように言われている
そもそも、営業の電話の取次ぎをしないように言われている、といって断られるパターンがあります。
この場合は、何度電話しても、その電話の相手はこちらの電話を取り次いでくれる可能性がありません。
営業のリストから削除
中には、営業の電話は受けないようにしているので、リストから削除してほしい、という対応をされることがあります。
このような相手に繰り返し電話をしてもこちらの心証を悪くするだけとなってしまいます。
もちろん、上に書いたような対応をされたから二度とそこには電話を掛けない、訪問しない、などと諦めがよすぎるのも問題ではありますが、そのときは一旦引き下がって見せるのも一つの方法です。