営業職の収入
営業に転職するなら、やはり収入のことが気になるものでしょう。
とりわけ、現職(前職)での収入の少なさが転職の理由となっている人にとっては、転職先の収入がどのくらいになるのかがもっとも大事な関心事となることは当然のことです。
収入を増やすために転職したのに、転職してみれば前よりも収入が下がってしまったというのでは転職の意味がありません。
そこで、転職の前に、営業職の収入がどのようなものなのかを、ここであらためて確認することにしましょう。
ノルマと歩合
営業職の収入といえば、ノルマや歩合給という言葉が頭に浮かぶと思います。
ほとんどの会社では、営業マンの給与体系として、基本給プラス歩合給という設定となっています。
ノルマを達成すると、歩合がつく、という方式となっています。
ノルマというのは、平たく言えば「目標」のことです。
会社によって、その目標が販売数であったり、販売額であったりしますが、大体の場合、一ヶ月ごとに設定してあります。
j厳しい会社では、ノルマを達成しないとその会社にいづらくなります。
もちろん、基本給があるとはいえ、ほとんどの会社においては、その基本給がそれなりに抑えてありますから、世の営業マンは毎月ノルマに追われることになるわけです。
しかし、反対にノルマを超えて販売を成功させた場合には、その分だけ歩合が増えていきますから、毎月の頑張りが収入に反映されることになります。
したがって、適正のある人にとっては、営業は大変魅力的な職種となっています。